山田製薬は、美しい地球と、豊かな環境を守るために、
安全、安心、信頼ある製品供給にて社会に貢献し、
信頼され選ばれる企業を目指します。
当社は、医薬品、化粧品等の製造および
販売企業であることを踏まえて、
以下の方針に基づき環境管理に取り組みます。
2020年7月1日
山田製薬株式会社
代表取締役社長 堀田清孝
卵の薄皮である卵殻膜は、黄身や白身と異なり、かつては未利用資源でした。しかしながら、その組成であるアミノ酸の含有量が髪に有用であることがわかり、髪への応用研究を先駆的に実施しています。その結果、卵殻膜にもパーマがかかることに着目し、業界では初めてパーマ剤に応用し、製品化しました。その後、様々なヘアケア製品にも応用し、処方開発をしています。卵殻膜は何もしなければ、メーカーにとっては産業廃棄物、一般家庭にとってはゴミですが、化粧品原料として有効活用することで、産業廃棄物の削減に貢献しています。
アルコール原料には天然由来原料を採用した実績があります。サトウキビ、サツマイモ、トウモロコシ、麦などを発酵させて製造する天然原料由来の発酵アルコールを採用しています。地球に人に優しい使い心地の原料をご提案する事で、お客様にサスティナブルな商品作りをご提供しています。
毎朝、製造に使う用水を全有機炭素測定器により分析。常に高品質の水を供給できる体制を確立しています。
地球環境に配慮した持続可能な事業構築に向けた取り組の一環として、バイオマスプラスチックやリサイクル素材を使用した容器、使い捨てプラスチックの使用削減を目指し、詰め替え商品の推奨を目指します。
国際的なNGOであるFSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が管理する森林から加工され、同会の流通規格に則り認証された紙から作られています。商品個装箱にFSC®認証紙を推奨しています。
茨城県霞ケ浦にある工場は、周辺が農地に囲まれた自然豊かな場所にあります。工場では周辺の地域社会を守り、霞ケ浦周辺の厳しい排水基準に適合するための優れた排水処理能力を有する最新鋭の設備を導入しており、最新鋭の設備を導入しています。