お客様の声

お客様の声「BOTANISTヘアケアができるまで」株式会社I-ne様

MEDULLA

BOTANISTは植物と共に生きることが本質的な豊かさに繋がると考え、成分や効能を探求し続けるボタニカルライフスタイルブランド。ヘアケアを始め、ボディケアやスキンケア、雑貨など、植物の恵みがいつもそばにある暮らしを提案します。

今回お話を伺った、株式会社I-ne マーケティング本部 商品開発部 部長 中西孝夫 様

今回お話を伺った、株式会社I-ne ビューティーケア事業本部 商品企画開発部 企画開発2課 吉田周平 様

株式会社I-neロゴ

会社の事業内容を教えてください

1)化粧品、美容家電等の美容関連商品や販売店の企画開発、運営、製造及び販売
2)トイレタリー及びヘルスケア関連商品の企画開発、製造及び販売
3)Eコマース事業

株式会社I-ne様

山田製薬にご依頼前の課題

リニューアル前には多くの課題がありましたね。特に、多様なブランド・製品ラインナップの認知度をどうやって上げるかが大きな課題でした。消費者にどの製品が自分に合っているのかを分かりやすく伝える必要があったんです。ブランドの主役として植物を強調するビジュアル戦略や、地肌ケアの重要性を訴求することや環境への取り組みとしての白樺ファームのプロジェクト推進も必要でした。これらの課題に対して、パッケージデザインの見直しや広告戦略の強化、地肌ケアに関する情報発信の充実などを行いました。白樺ファームのプロジェクトを通じて、環境への取り組みも進めています。

山田製薬に依頼して良かった点

とにかくサンプルのクオリティが高いので、山田製薬に相談することが、自然と最初の選択肢として浮かびました。本当に良好な関係性を築くことができていて、各部署が連携して、迅速かつ効率的に対応してくれるので、スムーズな製品開発が可能になっています。あと、科学的な裏付けデータが豊富なので商品実感以外の機能の見える化ができ、企画担当者の助けとなるだけでなく、販売する営業のバックアップとしても非常に頼りにしています。すべて真摯に向き合ってくださり、寄り添って協力して頂けるという点が依頼して良かった点です。

株式会社I-ne様

山田製薬に、依頼(相談)した理由や決め手は何でしょうか?

処方開発技術が高く、思い描いたアイディアを形にしていただける力があり、また開発着手から納品まで親身な相談と調整を共にすることができ、私たちがお客様に届けたいと願う最高のプロダクトを作り上げられると思ったからです。最終の外部モニター試験でもたくさんの評価項目がある中で1番満足度が高かった山田製薬さんに依頼しました

BOTANISTの独特な特徴や市場における差別化ポイントについて教えて下さい。

やはり植物由来の自然なイメージとサロン品質、この2点が差別化ポイント、強みであると捉えています。私たちは、植物の力を最大限に活かして、優れた使用感と仕上がりを提供できるよう最大限の努力を重ねています。植物由来の成分をたっぷり使ったシャンプーやトリートメントは、髪や頭皮に優しい使い心地で、使い続けることでその効果を実感してもらえます。こうしたこだわりが、BOTANISTを選ぶ理由になっていると感じています。お陰様で、ブランドの認知度が高く、多くの方に支持されて、口コミで広がることで、さらに多くのユーザーに選ばれています。

開発過程での想い、こだわり、苦労があれば教えて下さい。

既存製品の品質をさらに向上させることが大きな挑戦だったので、市場のトレンドを取り入れながらも、BOTANISTの独自性を失わないようにすることが大切でした。濃密ボタニカル美容液の開発では、高品質なボタニカル成分を使用し、この成分を最大限に活かし、髪や地肌に優れた効果をもたらすために何度も試行錯誤を繰り返しました。成分の配合比率や処方の見直しなど、細部にまでこだわり、最終的に満足のいく製品を完成させることができました。もう一つの例として、しっとり感のある製品が求められる中で、BOTANISTの特徴である軽やかさや自然な仕上がりをどう維持するかが課題でした。このバランスを取るために、多くのサンプルを作成し、社内外でのテストを重ねました。特に、消費者のフィードバックを反映させるため、実際の使用感を確認する調査を何度も行いました。

株式会社I-ne様

ロングセラーの秘訣を教えてください。

BOTANISTが10年間もロングセラーであり続けている理由は、やっぱりブランドの基本的な土台を変えずにポジションを確立してきたことにありますね。世代を超えて広がるユーザー層や、ファミリーでの使用が多く、長期間愛されていることが大きな要因です。私たちは、ユーザーが安心して使い続けられる製品を提供し続けることで、信頼を築いてきました。ブランドの根幹を守りつつ、時代の変化に対応することで、幅広いBOSS(ブランドのファン)に愛され続けています。20代から使い始めたユーザーが結婚して子どもが生まれても家族全員で使い続けてくれることが多いです。こうした長期間の愛用者がいることが、BOTANISTの強みとなっています。

株式会社I-ne様

今後の展望についてお聞かせください。

BOTANISTが10周年を迎えるにあたり、環境への取り組みをさらに強化し、ブランドの社会的責任を果たすことが目標です。白樺ファームのプロジェクトを拡大し、環境に優しい製品開発を進めることで、消費者に選ばれ続けるブランドを目指しています。

新しい製品ラインナップや限定商品を展開し、幅広いユーザー層にアプローチすることも計画しているので、BOSSとの絆をさらに深めていきたいと考えています。これからも、ユーザーの期待に応え、愛されるブランドであり続けるために、山田製薬とのパートナーシップを活かし、最高の製品を提供し続けることで、さらなる成長を目指していきます。

今回のインタビュアー

坪田美樹(つぼた・みき)
シャンプー、トリートメントなどのヘアケア製品全般の開発に長年従事し、開発製品多数。開発から製造、顧客への説明まで、製品に関わる一連の流れに関わり、21年より山田製薬開発部部長に着任

山田製薬に相談する
お客様の声一覧へ